DAZN F1 モータースポーツ

F1ハースの監督やドライバーを紹介!速いマシンやエンジンにタイヤやグッズも解説!

 

F1ハースチームの活躍を見たいけど、ドライバーや監督に走行中のマシンの詳細が気になる!

 

本記事では、F1ハースのドライバーや監督の紹介に、マシンの詳細について解説いたします!

 

F1ハースの監督やドライバーを紹介

 

さて、早速ハースの監督やドライバーを紹介していきたいと思います!まずはハースの監督からご紹介します。

 

ギュンター・シュタイナー wiki情報

名前:ギュンター・シュタイナー
生年月日:1965年4月7日
国籍:イタリア
職業:元テクニカル・ディレクター
肩書き:ハースF1チーム代表

 

参照:https://formula1-data.com/

 

1986年にWRC世界ラリー選手権に参戦していたマツダ・ラリーチーム・ヨーロッパのメカニックとしてキャリアをスタートさせました。

 

2001年にニキ・ラウダからヘッドハンティングされ、ジャガー・レーシングチームの代表に就任しF1転向となりましたが、成績不振によりチームを去ることに。

 

2005年にレッドブルのテクニカル・オペレーション・ディレクターとしてF1に復帰します。2008年までレッドブルのテクニカル・ディレクターを務めました。

 

2009年にフィブレワークス・コンポジット社を設立し、米国NASCARでの新チーム設立のため全てのF1チーム代表へインタビューするなど尽力します。そして2014年にハースF1チーム代表に就任しました。

 

続いて、ハースのドライバーをご紹介します。F1のドライバーですが、基本は2名体制になります。

 

ロマン・グロージャン wiki情報

名前:ロマン・グロージャン
生年月日:1986年4月17日
国籍:スイス・フランス
初戦:2009年ヨーロッパGP
初勝利:未勝利

 

参照:https://formula1-data.com/

 

フォーミュラ・ルノー、F3、GP2を経て、2009年にF1デビューします。しかし、2010年にシートを失い、モータースポーツからの引退も考えましたが、ピレリタイヤのテストドライバーとして活動し、2011年にロータス・ルノーのテストドライバーに。

 

2012年にロータス・ルノーのレギュラードライバーとなり、F1復帰を果たしました。

 

2016年に新参入のハースF1チームに移籍し、2020年もハースチームのレギュラードライバーに決定しています。

 

ケビン・マグヌッセン wiki情報

名前:ケビン・マグヌッセン
生年月日:1992年10月5日
国籍:デンマーク
初戦:2014年オーストラリアGP
初勝利:未勝利

 

参照:https://formula1-data.com/

 

フォーミュラ・フォード、F3などを経て2010年にマクラーレンの育成プログラムに加わります。

 

マクラーレン・メルセデス、マクラーレン・ホンダ、ルノーと渡り歩き、2017年にハースに移籍しました。このことで、PU供給をしている全4メーカーのPU全てをドライブしていることになります。

 

マグヌッセンの父親は元F1レーサーのヤン・マグヌッセンさんです。

 

F1ハースの速いマシンを解説(2019年)

 

2019年のハースのマシンを見ていきましょう。気になるのがマシンのスペックです!2019年の速さの秘密を各パーツにごとに見ていきましょう。

 

PU(パワーユニット/エンジン)

 

いわゆる「エンジン」のことです。2014年から超高効率なハイブリット車になったため、エンジンを含めたハイブリットの動力装置をパワーユニットと呼びます。

 

6大主要コンポーネントから構成されており、ECU(エンジンコンピューター)がこれら全てを統合的に制御しています。

 

参照:https://formula1-data.com/

 

フェラーリ 062 

排気量:1,600cc

最高回転数 15,000rpm(レギュレーションで規定)

ターボチャージャー:シングルターボ

燃料最大流量:100kg/h

燃料容量:105kg

気筒数・角度:V型6気筒・90度

口径:80mm

ストローク:53mm

バルブ数:24

 

ハースはフェラーリからPUの供給を受けているチームです。

 

2019年はチーム発足以来最低成績に終わってしまいましたが、「タイヤへの負担が大きいマシンだったため、空力開発の段階で失敗していた。予選だけ早く決勝のロングランが持たないのはそのためで、原因究明に時間がかかり修正できたのは19戦のアメリカからだった」と技術ディレクターの小松礼雄さんが語っています。

 

タイヤ

 

2011年からピレリ社のワンメイクで行われています。2019年シーズンは、全5種類からサーキット毎にピレリが選んだ3種類の中から使用することとなりました。(例:C1/C2/C3)

 

参照:https://formula1-data.com/

 

エンターテイメント性を出すために、もともとデグラデーションが出やすく作っています。

 

参照:https://formula1-data.com/

 

上記でご紹介したタイヤは、通常のレースで使用されるタイヤです。それに加えて雨用のレインタイヤもありますが、溝が作られ水をかき出すようになっています。

 

緑色のラインのタイヤがインターミディエイト、青いラインがウエットタイヤです。

 

インターミディエイトは、雨量が少ない時、路面が乾き始めた時などに使用されます。ウエットタイヤは、路面に水たまりができているような時に使用します。ウェットタイヤでも走行不能な場合は、レースが中断したり、中止になります。

 

ホイール

 

参照:https://formula1-data.com/

 

前後ホイールリムにスリットのようなものが見えます。メルセデスAMGは昨年、革新的なドラム構造とその効果を最大化するデザインのホイールを採用し冷却効率の向上に成功しました。

 

表面積が増加するため、2019年のハースのホイールも冷却効率を高めるものと思われますが、どちらかと言えばホイール内部で発生したダーティーエアをマシン外側へと排出するための工夫に思えます。

 

2019年はこのホイールに泣かされた年でもありました。ピットストップでのタイヤ交換の際に、うまくはまらず2台リタイアになったこともあります。アンセーフリリースで罰金になり、チームもドライバーもポイントは入りませんでした。

 

DRS

 

参照:https://formula1-data.com/

 

DRSとはDrag Reduction System(ドラッグ制御システム)のことで、初期は可変リアウィングとも呼ばれていました。リアウィングにつけられた装置で、5cmの開閉が認められています。

 

導入目的は、オーバーテイクのチャンスを増やすことにあります。使用時と未使用時ではおよそ時速10〜12Kmの差が出ます。

 

使用に関しては、DRS検知地点において先行マシンとの差が1秒以内だった時にDRSに定められた区間で使用可能です。ウェットコンディションなどの視界不良の際には使用を認められていません。

 

F1ハースのスポンサー企業一覧

 

さて、F1出場チームにはやはりスポンサーにいるようですね!少し見ていきましょう!

 

JACK&JONES

参照:https://formula1-data.com/

 

デンマークで生まれた若者向けカジュアルアパレルメーカーです。日本には店舗がないため、ネットでの購入となるようです。

 

PEAK

参照:https://formula1-data.com/

 

アメリカのモーターオイルなどを販売する会社です。日本ではあまり馴染みがないかもしれません。

 

sticks

参照:https://formula1-data.com/

 

PUMA傘下のアパレルメーカーです。聞き馴染みのない会社ですが、メルセデスやフェラーリなど多くのチームのスポンサーをしています。

 

参照:https://formula1-data.com/

 

2019年にハースに初めてタイトルスポンサーがつきました。イギリスの飲料メーカー「リッチエナジー」です。しかし、早々にスポンサーから降りてしまいました。F1チームの中でもスポンサー数の少ないチームです。

 

創設者のジーン・ハース氏の自己資金で成り立っているとも言えます。そのため、高額な費用がかかるF1をいつまで運営できるのか不安視されているところです。

 

F1ハースの日本人エンジニア小松礼雄

 

小松礼雄 wiki情報

名前:小松礼雄(こまつ・あやお)
生年月日:1月28日
国籍:日本(英国在住)
肩書き:技術ディレクター(レーシング オブ エンジニアリング)

 

参照:https://formula1-data.com/

 

近年はホンダがPUの供給を再開したこともあり、サーキットで日本人も目にすることが多くなりました。F1のエグゼクティブとしては珍しい日本人です!

 

小松さんは、高校時代にF1のチームエンジニアになりたいと志し単身渡英します。小松さん曰く、数学も英語もできなかったとのことです。かなりの努力家ですね。

 

大学院卒業後、2003年に「B・A・R」に加入し、念願のF1の世界に入ります。2006年にルノーへ移籍し、2011年からロマン・グロージャンの担当エンジニアになります。

 

2016年のハース創設に参加し、チーフレースエンジニア(現場技術責任者)を務め、2019年からは技術ディレクターに昇格しました。ロマン・グロージャンとは2011年からの付き合いになり、グロージャンからの信頼も厚いです。

 

筆者も読ませていただきましたが、面白かったです!エンジニアってこんな仕事なんだと感心させられるばかりでした。F1の世界はレギュレーションしかり車の構造しかりで敬遠されがちですが、懇切丁寧に書かれていて初心者の方でもわかりやすいと思います!

 

F1ハースのツイッターでの評価・評判

 

ホンダもそうですが、海外にチャレンジしている日本人って応援したくなりますよね。F1の世界ではまだまだ新しいチームなので、苦労することも多くあると思いますが、頑張っていって欲しいと思います。

 

 

 

マクラーレンを立て直したと言っても過言ではないと思いますが、そんな人をどうしてマクラーレンが手放してしまったのか不思議です。

 

ハース加入となると2021年からということになると思いますが、新しくなるレギュレーションにうまく対応した設計を期待してしまいます。あくまでF1界の噂なのでなんとも言えませんが。

 

 

 

コラムの最後に「2020年は手綱を引き締めていく」とコメントされています。

 

ネット上では、小松さんが鬼になるのか⁉と話題になっていますが、同士討ちが多かった2019年を考えるともっとコントロールできたはずとも思ってしまいますね。2020年はもっとうまい手綱捌きを拝見したいものです。

 

 

 

2019年は「同士討ち」のイメージが強いシーズンになってしまいました。

 

危ないドライブをするドライバーは他のチームにもいますが、ハースの二人は飛び抜けて危ないというイメージを持たれてしまっていますね。2020年は二人がどう成長しているのかということも楽しみにしていきたいと思います。

 

 

 

公式サイトなどにおもしろ動画などがたまにアップされています。ドライバーの素の顔が垣間見えて面白いですね。

 

2019年の鈴鹿(日本GP)は台風の影響で、土曜日がサーキットへの立ち入りが禁止になってしまいました。ホテルに缶詰になったドライバーたちは、思い思い過ごされたようです。

 

トップチームの方は、東京に行くと言い出してチームに全力で止められるという話も聞きましたが。

 

 

F1ハースのグッズ

 

まずはハースのグッズを解説していきます!F1ハースのファンにとってはかなりの代物になると思います!

 

 

ハースのウェアってオシャレですよね。ランニングウェアとして使っても良さそうです!

 

1/43 リッチ エナジー ハース F1 チーム フェラーリ VF-19 ロマン・グロージャン 2019【417190008】 ミニチャンプス

 

貴重な?「リッチエナジー」ロゴ入りです。

 

どれも入手しておきたいアイテムですね!

 

本日のまとめ

 

今回はF1ハースチームをご紹介しました。

 

2019年はマシンのバランスが良くなかったり、ドライバー同士がやらかしてしまったり、スポンサーがなくなってしまったりと踏んだり蹴ったりなシーズンでした。

 

2020年こそは、小松さんもおっしゃているように「手綱を引き締めて」トップチームに迫るチームになってくれるとF1自体が面白くなると思います。新たなマシンの発表など今後の動向に期待です!

 

是非、F1の視聴をご検討中の方はDAZNの一ヶ月トライアルから始めてみてはいかがでしょうか?

 

DAZN詳細はこちらから

DAZN公式サイト!

※1ヶ月無料トライアル可能

 

-DAZN, F1, モータースポーツ