角野友基選手もまた、スノーボーダーの多くがそうであるように、元スキーヤーでした。小学校時代の土日はスキー三昧になり、8歳でスノーボードへ転向して、早めにプロ入りしてトレーニングを続けました。
2012年にAir & Style Beijing BAでまずは一勝し、新進の少年選手として注目されました。国内大会以外に、国際大会で何度も優勝して内外に知られます。
本記事では角野選手のスポンサーやグッズにプロスノーボード選手の年収予想をご紹介します。
角野友基のwiki情報!
種目 スノーボード・ビッグエア、スロープスタイル
所属 STANCER
生年月日 1996年5月18日(22歳)
生誕地 兵庫県川西市
身長 173cm
体重 64kg
角野友基の年収を予想!
アメリカで大人気のX GAMESも含め、スノーボードのレースで優勝した選手には、賞金2000万円などが授与される。と、うわさ話がよく伝わってきます。一発でこの金額は大きいですよね。
それなら、大会リザルトのベスト3に何度も入っている角野友基選手は、年収が1億円の大台に乗っていそうな気がします。大きい家を建てて、高級外車を乗り回す優雅な暮らしだとか。インスタントラーメンなんか、もう食べないハイソな暮らしで。
ところがあれほど派手な活躍でも、日本人スノーボーダーの年収は思ったより少ないらしいのです。第一、プロ競技の賞金が高くても、遠征コストも高くかかりますから、黒字幅はそんなになかったり、トントンになることも想像はつきますが。
一般には、収入が大きくても所得は小さくなるのが、スポーツアスリートの宿命です。たとえばテニス女子の大坂なおみ選手ですが、賞金1億円といっても全額が彼女のポケットマネーになるのではなく、チームの組織メンバーたちへの報酬を出して、ごっそり減ってしまいます。
道具を買ったり交通費も大きく、入る額が大きければ出る額も大きくなります。たくさんもらって、たくさん使う暮らしになります。
テニスよりも道具も何もかもが大掛かりなスキーやスノーボードでは、自分の手出し出費もどんどんかさみます。それなりの四輪駆動車がないと、スキー場へも行けませんし。
さらに、国内にはスノーボードのパークがほとんど整備されていません。ジャンプのキッカーや長い鉄棒のレール、ハーフパイプなども国内で規模が小さすぎます。だから海外でのトレーニングとなり、ハイコストになりますね。
ただし、角野友基選手は専属コーチなしのセルフコーチ方式をとって、一応節約しています。これは自分で自分を修正できるという、自己客視の才能だそうです。
前にアメリカ女子サッカーのワンバック選手だったか、日本のヒロイン澤選手と死闘を繰り広げた大型選手ですが、年収は800万円程度だとか。ええっ少なっ。その代わりスポンサー料が、当時2億円だとかの数字が出たことがありました。うわさでしたが。
角野友基選手の年収は数千万円で、可処分所得の少ない節約生活ではないかと想像します。
角野友基のスポンサーはどこ?
さてそのスポンサーは少し前の情報ですが、RIDE、OAKLEY、Red Bull、STANCERなどがあがっています。
スノーボードとブーツのブランドです。2014ソチオリンピックでも、板の裏に大きく「RIDE」の文字が入っていて目立ちました。何だろうかと、スペルを読んだ方もいるでしょう。
サングラスやゴーグルでよく知られますが、ウェアも含めたブランドです。
オークリーがスポンサーになっている選手に、スキージャンプ女子の高梨沙羅もいました。
オーストリア(欧州)の清涼飲料メーカーで、F1チームが有名ですね。冬の種目に限らないジャンルですが。
レッドブルがスポンサーの選手は多く、最近加わったのはフィギュアースケート女子の紀平梨花選手です。
バランス取りする足の機能を鍛えるための、床置き式トレーニングマシンです。
貿易会社がスポンサーについたと、小さい報道がありました。大きい社会貢献です。
角野友基選手のスポンサー契約で大きいのは、スノーボードRIDEブランドです。一般には最も知られたスノーボードのブランドはBURTONですが、それと別なのがシャレて感じられます。
ブーツとビンディングもRIDEで統一していますね。本来、それぞれのパーツはどのメーカーでも互換性がありますが、近年はブランド統一に向かう流れがあります。
スポンサー契約とともに、製品アドバイザーも兼ねているかも知れません。メーカーに製品改良の意見を出すこともあるでしょう。
スポーツ支援企業がスポンサーになってくれることで、大いに助かっているはずです。ボードやウェアの宣伝料を現金でもらうだけでなく、競技開催地の海外遠征費用や、成績に応じた報奨金やボーナスなどもあるでしょう。
スキーも含めて、他の競技種目でもいえますが、高級外車に乗っている選手はスポンサーから貸し出された車だったりします。高い収入からポンと払って買った車でなく借りているだけで、あくまでも当面の宣伝目的ですから。
スポンサーから提供の品が豊富だと、大いに家計の足しになるでしょう。ビッグエアの選手であっても、家計は油断できないのだろうと想像できます。何か今回はお金のことになって、夢と現実のギャップみたいな話ですが。
角野友基のウェアやボード板にゴーグルの価格は?
さて、ここからは角野友基選手が着用しているウェアやボード、ゴーグルをみていきましょう!
ウェア
角野友基選手のウェアは、OAKLEYブランドが中心です。スポンサーですから。ということはゴーグルもそうですね。具体的な製品モデルは新製品が普通でしょう。
ボード
最重要のツールであるスノーボードは、RIDEブランドでオープン価格です。市販のボードは安くて2万円台、最高級で10万円程度です。RIDEは手ごろ価格のイメージがあります。
フリースタイル種目では選手用の限定生産板よりも、市販のボードでフィーリングが合うものを、そのまま国際競技に使うことが多いようです。
人気一位だったボード18-19モデル
前年モデルは割引価格
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ゴーグル
ゴーグルも、ウェアと同じOAKLEYブランドです。オークリーといえば、あれです。
2018平昌オリンピックで、スピードスケートの小平奈緒選手を始め、スキーやボードなど世界の強豪が着けていたサングラスやゴーグルです。左右がオレンジとイエローに塗り分けられて目立つから、すぐに国際ニュースになっていました。
オークリーのゴーグルは1万円から3万円くらいの高めが多く、ミラーレンズがカラフルなデザインが目立ちます。
オークリーゴーグルの逸品18-19モデル
前年モデルは割引価格
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本日のまとめ!
スノーボーダーやスキーヤーの収入はそう高くない上に、出て行くお金が多くて派手な暮らしはまず無理です。一番の課題は、ゲレンデに来てくれるお客の少なさです。多くの方にゲレンデのエキサイトな楽しさを知って、遊びに来て欲しいと思います。
他にも角野友基スロープスタイルの成績や過去のいじめの詳細や大麻で逮捕疑惑の真相などを以下の記事でご紹介しています!
[blogcard url="https://toyota-bigair.jp/?p=1302"]
スノーボードのネットメディアが少し前に休刊になったのを知り、何とかしなければと感じます。
今は平成時代ですが、この後すぐに令和時代に変わります。スノーボードやスキーが国民スポーツに戻り、多くの共通の話題になればと願っています。