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スキーメンズ板おすすめブランド2019の選び方や注意点にレンタルの相場も!

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みなさん、こんにちは。スキー板を選ぶ際に、どのような点を考えていますか?技術レベルが上がれば上がるほど、時にスキーの選択に無理をしてしまうケースも多く見受けられます。

 

今回は、SAJ1級レベルのスキーヤーを中心に、プライズ検定を目指していく上級スキーヤーレベルにおける、スキー板の選び方をテーマにレポートします。

 

スキー板は技術レベルで選び方が違う!

スキーレベルを示す検定として認知度が高いのが、全日本スキー連盟(以降:SAJ)が規定する級別テストです。

 

SAJ1級を取得すると、地区技術戦への参戦資格やスキースクールでの指導可能なレベルともなり、いよいよ上級スキーヤーの仲間入りです。

 

画像:ノルン水上スキースクール

 

SAJ1級を取得すれば、当然、技術レベルも高いといえます。ただ、ここからテクニカルプライズ、クラウンプライズと、より上を目指していく際に、ついついマテリアル選びに失敗してしまうことが多く見受けられます。

 

画像:ノルン水上スキースクール

 

さて、その「失敗」とはどのようなものでしょうか?

 

それは...オーバースペックなスキー板を選びやすいということです。今持っている技術以上のスペックのスキー板を選んでしまうということです。

 

SAJ1級を取得し、上級者の仲間入りと思えるようになったことから、「いよいよトップ選手が使用するマテリアルを扱うことができる」と思い込んでしまうスキーヤーも多いようです。

 

もちろん、技術レベルが高く、体力もしっかり作り上げていれば、問題なくトップモデルを扱うこともできるでしょう。ただ、しっかり技術レベルを上げていく際に、「まだ、そこまでは!?」と素直に考えてみることも良いでしょう

 

一見上手になったようでも、
トップモデルは扱いきれないもの

 

筆者もSAJ1級を取得した後、デモンストレーターとが使用するスキー板を使用していた時期があります。やはりSAJ1級取得したてでは「思ったほど板を使い切れないな」と焦ったことを今でもよく覚えています。

 

スキーメンズ板の選び方や注意点をご紹介!

効率よくレベルアップを進めていく上で、スキーを選ぶ際に重要なことは、トップモデルでなくても、自分の技量にあった最良のスキー板を選ぶことが大事です。

 

板の張りが強かったり、捻れ剛性が強い競技系トップモデルを使用するには、それなりの筋力や技量が必要となります。

 

画像:全日本スキー連盟

 

何よりも、板の反応が強く素早くなるので、れに負けない「動ける技量」も必要です。

 

写真は全日本スキー技術選手権を戦う佐藤栄一選手、国体でも好成績を獲得しています。トップ選手は最上位大会で戦える身体だからこそ、トップモデルを履きこなすことができるのです。

 

またマテリアルがオーバースペックに感じるのは、春になって雪がやわらかくなってくる時期や、不整地(コブ斜面)にて、板に跳ね返される力が強い時と思えます。これは筆者も体験していることです。

 

筆者がテクニカルプライズの試験に落ち続け意識したことは、「ハードスペックよりも、使いやすいレベルのスキー板で、技術力のベースをあげること」でした。

 

いよいよクラウンプライズが見えてきたなと思ってきたときに、さらに上位レベルの強いスキー板、それこそ、いよいよトップ選手に近いスキー板も選択肢になってくるでしょう。

 

決して焦る必要はありません!トップ選手の使用するスキー板でないとアグレッシブな滑走ができないわけではありません。「自分の技量+α」レベルのスキー板を選択し、ベース技量を見直すことも非常に大切です。

 

上級者になればなるほど、自分の技量とマテリアルのマッチングを、より繊細なレベルで考えられることが真のエキスパートスキーヤーなのではないかと思います。

 

スキーメンズ板のおすすめブランドや価格!

それでは、1級からテクニカルプライズにレベルアップしていく上で、どんなモデルを選べば良いのでしょうか。基準となる小回りモデルにて、おススメのスキー板をご紹介します。

 

Salomon「S/RACE RUSH + X12ビンディング」

画像:Skinet

 

ATOMICとならび、人気のあるフランスのブランド「Salomon(サロモン)」。2018-19シーズンにフルモデルチェンジを実施。

 

「EDGE AMPLIFIER」というプレートとスキー板が一体化したような構造を足元に採用することで、エッジの捉え感が非常に良く、素直になりました

 

画像:Snow map

 

前年までの同レベルモデルもパフォーマンスは高く、いかにも「Salomon」と思えるオン・ザ・レールのような、自動でターンができてしまうようなインプレッションから、ある程度自分でターンを仕掛けていけば、素直に反応するイメージになりました。

 

P80プレートを加え、より足元をしっかりさせたモデルもあるのですが、その分、トーション(ねじれ)が強くなってしまい、ややレベルの高さを感じると思います。

 

テクニカルプライズを目指すくらいまでのレベルであれば、不整地でも飛ばされるリスクの少ない、上記のモデルがお勧めといえます。非常に扱いやすくなったフルモデルチェンジといえる一台です

 

 

VOLKL「RACETIGER SX DEMO」

画像:KANDAHAR

 

ドイツのメーカーである「VOLKL(フォルクル)」は、ここ5~6年で、基礎スキーでも非常に使用率が高まっているイメージです。

 

18-19年より日本市場専用の基礎スキー向けブランド「Platinum」を海外共通の「RACETIGER」に統合しました。

 

画像:MARKER VOLKL JAPAN

 

「VOLKL」の特徴はなんと言ってもスキー板の「軽さ」でしょう。他メーカーのモデルに比べてその重量差は大きなものです。

 

そして、トップモデルには滑走中のスキー板の振動を抑える「UVO(ウフォ)」と呼ばれる振動吸収装置がトップ部分に装着されていることも特徴です。

 

スキー板の軽さを活かし、スイングウェイトが軽い分、なんといってもスキーを振りやすいといえます。

 

特に小回りでスキーの回しこみに苦手意識を感じるスキーヤーにはスイングウェイトが軽くなる点が「強み」として活かせるのではないかと思います。

 

トップとテールにわずかなロッカー形状を採用し、ターンの導入、抜けがしやすいのも、このモデルの特徴でしょう。

 

この形状も小回りや不整地を苦手とするスキーヤーにとっては、トップの先落としが掴みやすく、回しやすさに繋がると考えます。

 

筆者もスキーに本格的に戻りはじめた初年度に一新されたVOLKLのスキー板の軽さには感動したものです。この流れを維持し、今でも人気のスキーメーカーとなっています。

 

FISCHER「RC4 WORLDCUP SC YELLOW BASE」

画像:FISCHER

 

オーストリアのメーカーである「FISCHER(フィッシャー)」は、競技の世界でトップ成績を残すマテリアルとしても認識されているくらい、競技系スキーが得意なイメージをもつスキーヤーが多いようです。

 

「FISCHER」の最大の特徴は、板のトップ部分に穴を開けていること。競技用SLモデルでは完全に穴が開いているのですが、セカンドモデルではプラスチック板がはめられています。これもスイングウェイトを軽くするための工夫だそうです。

 

トップだけが軽くなるとバランスが悪くなるので、テール部分にも半円状の切込みを入れて、前後のバランスをとっていることも、メーカーのこだわりが伺える部分です。

 

筆者も昨シーズンまでメインスキーとして使用してきましたが、「忠実」、「素直」という表現が良いと思えるほど素直な板といえますここ数年は大きなモデルチェンジはしていませんが、基本がしっかりしているため、ロングセラーとなっています。

 

ズラシ系操作も非常にしやすいでしょう。カービングでしっかりキレキレのターンもできながら、指導員種目でズラシ技術のターンもしやすい、まさにオールラウンドなスキーといえるでしょう。

 

また、ご紹介する小回りセカンドモデルは、滑走面が鮮やかなイエローカラーです。滑走中やリフト乗車時にカッコよく目立つのも、スキーヤーの心を揺さぶります。

 

FISCHER RC4 WORLDCUP SC YELLOW BASE

OGASAKA「KEO'S KS-RT」

画像:ワンゲルスポーツ

 

基礎スキーヤーや検定志向のスキーヤーに圧倒的な人気を誇る国産ブランドが「OGASAKA(オガサカ)」です。日本メーカーらしい「繊細で素直なフレックス」が売りの、綺麗な板と言いたくなる様な、匠な技のスキー板です。

 

KEO’S(ケオッズ)シリーズはカービングスキーが日本にも本格導入された1996年頃に発祥した新時代マテリアルブランドであり、今ではOGASAKAの中心的ブランドです。

 

スキーのカービング性能を最大限、効率よく引き出せるようなシェイプ、フレックス、トーションバランスが研究し尽くされており、より仕掛けるカービングと同時に、ズラシ動作もしやすいカービングスキーになっています。

 

今回はあえてトップモデルの「TCシリーズ」を紹介していません!

 

というのも、トップデモンストレーターが使う「TCシリーズ」ですが、繊細な「OGASAKA」とはいえ技術選に照準を絞って開発されたスキー板だからこそ、その性能はとがっていると感じています。

 

テクニカルプライズ以上レベルのスキーヤーであれば、その性能をしっかり発揮できると思います。

 

しかし、テクニカルプライズ受験レベルまで、特にSAJ1級取得して間もないスキーヤーにとってはトーション(ねじれ)が強く、エッジの切り替えが難しくなるのではないかと考えています。

 

 

スキーメンズ板のレンタル相場はいくら?

各スキー場ではスキー板や用具のセットがレンタルでき、通常の相場はスキー板、ブーツ、ストックのセットで3,000円程度でしょう。

 

最近は、エキスパートモデルとして主力メーカーのカービングスキーをレンタルすることも可能です。

 

Salomonは「Salomon Station」という施設を設けているスキー場があり、トップモデルをレンタルすることが可能です。丸沼高原スキー場(群馬県)ではOGASAKAのエキスパートモデルがレンタルでき、板のみで3,000円です。
※価格は取材当時、必ず各スキー場に確認をお願いします

 

画像:丸沼高原スキー場

 

スキー選びの際にオススメするのは、全国各地で開催される試乗会に参加することです。ただし、試乗会は春に開催されることも多く、ハイシーズンに試乗できないこともあります。

 

お目当てのスキー板のフィーリングを確認したければ、スキー場でエキスパートモデルのレンタルをしてみるのも良いでしょう。

 

本日のまとめ

今回はSAJ1級レベルのスキーヤーが、より効率的にテクニカルプライズを目指すことを考えながらお勧めのスキー板をご紹介してきました。改めてポイントにしたい点は以下の通りです。

 

スキー板選びのポイント
①自分の技術に対してレベルが高すぎないかを確認しよう
②セカンドモデルの方が扱いやすく、技術向上につながりやすいこともる

 

SAJ1級となると「上級者」とも呼ばれ、いよいよトップモデルを使いたくなるものです。もちろん、この向上心は非常に大切です。

 

しかし、オーバースペックを選んでしまうことは、時にレベルアップを抑制してしまうこともあるのです。

 

皆さんが、最も効率良くスキー技術を向上させるための、スキー選びの一考になれると、このレポートも活きてきますね。がんばってください。







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